パラ・パワーってなあに?

⑥ルール ~ 特別試技



こちらは、2017年12月17日に行われた

『第18回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会』のリザルトの一部分です。


大会結果と日本新記録が一致しない不思議 さ。。。

<その1>


④ルール~もうちょっと詳しく にもあるように、

通常、大会は3回の試技の中で、成功した一番重い記録が採用されます。

ですが、リザルトを見ると、「特別試技」という欄があります。

これはなんでしょう?


実は・・・


新記録を狙う目的で特別試技(第4試技)が認められる のです。

ただし、陪審員が特別試技を行うことを許可した場合のみ挑戦できます。

第4試技が成功し、新記録が樹立されても、第4試技の記録は順位には入りません。

(第3試技までの記録で順位が争われます。)


第4試技は競技会外の記録という扱いになります。

ということは、ランキングに反映されるのは大会の結果、つまり第3試技までの記録、ということになります。

(第4試技は、新記録としてのみ認定される)


-----------------------------------------------------------------

(例)

Aさんが・・・

第3試技に140Kgに挑戦し、成功!

日本新記録更新を狙い特別試技(第4試技)で145Kgに挑戦し、成功!

この場合、Aさんの大会結果は、「記録 140Kg」

世界ランキングなどに反映される記録も140Kg

(新記録としては145Kgが認定され、日本記録は145Kgに更新された)

-----------------------------------------------------------------



また、こんなこともあります。

大会結果と日本新記録が一致しない不思議 さ。。。

<その2> 半端な重量


下記の大会結果をご覧ください。こちらは2019年4月13日~14日に行われた 第2回チャレンジカップ京都 の結果の一部を抜粋したものです。



新記録を狙うために、53.5Kgに挑戦、200.5Kに挑戦、ということがありますが、

この「 .5 」の数字は記録としては残らず、「0.5」を省いた(切り捨てた)数字が大会の記録となります。(新記録としては認定)

-----------------------------------------------------------------

(例)

日本新記録が200Kgだったとする。

これを更新するためにBさんは、第3試技で200.5Kgに挑戦して成功した!

この場合、Bさんの大会記録は200Kg 

世界ランキングなどに反映される記録も200Kg

(新記録としては200.5Kgが認定され、日本新記録は200.5Kgに更新された)

-----------------------------------------------------------------



(PHOTO:Nishioka Hiroki)