応援が「最後の一押し」になる|スタジアムでファン参加型パラスポーツ体験を実施
応援がチームの力になる
ファンの「応援」を挑戦として可視化する参加型体験イベントを実施しました。
参加者の97%が「試合観戦がより楽しみになった」と回答しました。


この体験会は日本財団パラスポーツサポートセンタの助成金を活用して実施しました
3/28 クボタスピアーズVS東芝ブレイブルーパス戦、クボタスピアーズのホームゲームにて、
10時~12時、ゲーム開始前に、スタジアムに隣接する清新第2中学校の校庭にて
体験イベント「PUSH TOGETHER ~応援が最後の一押しになる~」を実施しました。
観客が挑戦者となり、その成果をチームへの「応援ポイント」として加算する参加型コンテンツ
この企画は、試合前から会場のボルテージを高め、ファンとチームが「ともに戦う空気」をつくることを目的としました。
観戦だけでなく、ファン自身が応援の当事者になる仕組みです。
参加者は応援したいチームを選び、次の2種類の体験から選んで挑戦する、という内容。
■パラ・パワーリフティングのベンチプレス体験
パラリンピック公式ベンチ台を使用し、持ち上げた重量を応援ポイントとして加算。
挑戦者の周りには自然と人が集まり、「がんばれ!」「あと少し」「いける」など声援が飛び交いました。

■反射神経ゲーム「REAXION」
光るライトをタッチし、15秒間で何回反応できるかを競う運動認知ゲームで、タップ回数を応援ポイントとして加算しました。
重量物を扱わないため、子どもや家族連れも気軽に参加できます。

当日はベンチプレス体験に37人、REAXIONに40人が参加、のべ77人が挑戦しました。

■体験後に行ったアンケート
参加者の97%が「試合観戦をより楽しみにするきっかけになった」と回答し
また97%が「チームを応援したい気持ちが高まった」と答え
「このような体験イベントがあると会場がより楽しくなる」と回答した人は100%でした。
■試合後の企画
男子72Kg級 樋口健太郎 選手(コロンビアスポーツウェアジャパン)によるデモンストレーションも行われ、
自身の日本記録を上回る195キロのベンチプレスを披露。観客から大きな歓声が上がりました。

補足
人それぞれ、得意なことや体力は異なります。
今回の体験会では、ベンチプレスと反射神経ゲームという異なる挑戦を用意することで、子どもから大人まで、自分に合った方法で参加できる仕組みをつくりました。
力の強さだけではなく、反射や集中力など、それぞれの得意を活かして挑戦できる体験を通して、「違いにフォーカスするのではなく、得意を持ち寄る」という共生社会の価値を自然に感じてもらうことを目指しています。
また、パラ・パワーリフティングは、選手が観客から一身に応援を受ける競技でもあります。
その特徴を生かし、今回の体験では「応援が最後の一押しになる」という競技の魅力を、観客自身が体感できる形にしました。
スタジアムで応援する人が挑戦者にもなることで、応援する楽しさと、応援される力の両方を感じられる新しいスポーツ体験になります。
今後は、パラスポーツの競技体験にとどまらず、プロスポーツの試合会場などで実施できる「ファン参加型スタジアムコンテンツ」として展開し、スポーツ観戦の新しい楽しみ方を広げていくことを目指しています。
応援が人を動かし、挑戦が応援を生む。その循環をスタジアムの中につくる取り組みとして、今後も継続していく予定です。