(競技を始めたきっかけ)
元々スポーツが大好きで、幼少期から様々なスポーツをしており、スポーツは私の生活の一部でした。
26歳の時にスノーボードの事故で車椅子生活となり、もうスポーツはできないと思っていました。
しかし、『パラスポーツ』を知り、様々なパラスポーツを趣味でやるようになりました。
そのうち、パラスポーツを趣味ではなく競技としてやってみたい、自分の力を試してみたいと思うようになりました。
そんな時に体験したパラ・パワーリフティングにハマり、選手としてトレーニングに打ち込むようになりました。(2019年12月~)
(想い)
過去に出場した大会を観戦していた方から、
「私も諦めていたことにチャレンジしてみようと思った。」とお言葉をいただいたことがあり、
私の試技を見た方が前向きな気持ちになるような選手になりたいと思っています。
私が競技を続けられるのは、たくさんの方々のサポートがあるから、
応援してくださる方々がいるからだと思っています。
パラリンピックに出場して、皆様に恩返しがしたいです。
日常練習会にて(撮影:西岡浩記)
2023年ドバイ世界選手権にて(撮影:西岡浩記)
■質問に答えていただきました
(2025年6月 第8回チャレンジカップ京都に向けてのアンケート回答より)
・ズバリ強さとは?
積み重ねた努力
・パワーリフティングを選んだ理由と選んでよかったこと
体験した時に、もっと重い重量を持ち上げたいと思ったから。
自己ベストを更新できた時の達成感や爽快感を味わえるのが楽しい。
・パラ・パワーリフティングの魅力
緊張感や集中力、気合いの入った表情など、選手それぞれの気持ちが観客の皆さんにとても伝わる競技だと思います。
選手と一緒にバーベルを持ち上げる気持ちで試技を見てもらえたら面白いと思います。