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新しい試み:判定ランプ(第20回全日本選手権)

2020.01.22
お知らせ

 イラスト/日本工学院八王子専門学校 グラフィックデザイン科2年 荒井 梢



【世界初!?学生コラボで生まれた、判定ランプ】


日本工学院八王子専門学校 のテクノロジーカレッジが大会に向けて開発した、
「失敗の理由を視覚的にわかりやすく表現するランプ」


パラ・パワーリフティングは、3人の審判のうち2人以上が「成功」と判定すると、
その挑戦した試技が成功とみなされますが、厳しいルールがあります。

審判は4つの観点で判定しています。
そのためバーベルがあがっても、審判が「失敗」と判定することもあります。


審判の判定結果はランプの点灯で示されます。
成功=「白」、失敗=「赤」と言ったように。


そして今回生まれた判定ランプは、成功 or 失敗だけでなく、
「失敗の理由の色」も分かりやすいように、開発していただきました。


↓ 舞台のイメージ ↓


「判定ランプ」の見方

このランプ、全部で9ブロックに分かれているのですが、上から3つずつに分けて・・・

1段目=主審

2段目=サイドレフリー

3段目=サイドレフリー

と、誰がどの判定をしたのか見てください。



上の舞台の写真は、3人の審判がみんな「成功」判定の場合なので

 こんな風に、見ます。↓



もし、主審が失敗の判定をしたとすると、こうなります。 ↓



他の例を写真で見ると、

      主審=失敗 (理由は緑:押し上げ

サイドレフリー=成功 (白ランプ)

サイドレフリー=失敗 (理由は青:胸上


このようになります。

会場で体験いただくのが一番かもしれません。

ぜひ、「失敗の理由を視覚的にわかりやすく表現すること」への挑戦も、ご覧になってみてください。


判定ランプはこのように ↓ 会場では左右対称 に設置されます。

  ステージ左側          ステージ右側

      



※失敗の理由と色はルールで決められています。

 詳細は
 パラ・パワーってなぁに。⑧失敗の理由(カラー別) 参照ください。