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すべての体に、最高記録は眠っている。~ パラ・パワーリフティング

2025.03.07
お知らせ

すべての体に、最高記録は眠っている。

身体で生きるすべての人をエンパワー!



持ち上げるだけ、の

だけ、に広がるドラマがある。


どんな競技?


■パラ・パワーリフティングは「緊迫」「爆発」「歓喜」の3秒ドラマ


パラ・パワーリフティングは下肢障害または小人症の方が対象の

ベンチプレスで力持ちNo.1を競うバーベル競技であり、パラリンピック種目です。


■1人の選手をみんなで応援


ライブやフェスのような会場の一体感。

パラ・パワーリフティングの試合は、競う相手は隣におらず、一人ずつ舞台上で試技を行います。

そのため、観客みんなが一人の選手に応援を送ります。


■応援の掛け声、選手人気No.1は「おせ」


2023年12月の第24回全日本選手権にて、出場選手にアンケートを取りました。


Q:試合中にかけられたらうれしい応援の言葉は?

A:

1位「おせ」

2位「自分の名前」

3位「行け」

4位「あげろ」「がんばれ」



ルールは?


パラ・パワーリフティングには「厳しいルール」があります。

ただ力づくで重いものを持ち上げれば良いわけではありません。

例えば・・・

 ■胸でピタリと止める

 ■左右同時にまっすぐ挙上する

など。「失敗」は4つの観点で審判がチェックし判定します。


これであなたもパワリフ博士


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競技について詳しく知りたい方は【こちら

試合を楽しむポイントを知りたい方は 【こちら




 

筋肉をうつくしくした、

生き様がうつくしい。


【観戦する】


■日本の選手


パリ2024パラリンピックに出場

「車椅子の力強い警察官」 佐藤和人 選手(男子107Kg級)【プロフィール

メディア掲載

【読売新聞オンライン】パラ・パワーリフティング出場の警察官・佐藤選手、白バイ訓練中の転倒事故で車いす生活に「下半身が不自由でも可能性を感じた」

【NHK WEB】パラ・パワーリフティング佐藤和人選手の壮行会 “ 全力で挑む ”




2023年度 年間MVP賞を受賞

田中秩加香 選手(女子79Kg級) 【プロフィール


 ↑ 2024年7月産経新聞掲載「二重のハンディも挑戦の糧に パラ・パワーリフティング、田中秩加香」


私は視覚と肢体の重複障害があります。

パラ・パワーリフティングは肢体不自由のみの障害の選手と共にルール内で競える

数少ない競技の1つです。貴重な競技と大切にしながら、それでも向上していく上では

重複障害である為に他の選手と同じように出来ないこともある為、

自分なりの工夫を積み重ねながら、心身に耳を傾け、コーチ、スタッフの方々へ

自分の重複障害の理解が広がって行く事を願いながら、

常に記録更新を念頭に、コツコツと継続していかれたらと思っています。




東京2020パラリンピックに出場

「真向勝負のど根性リフター」光瀬智洋 選手(男子59Kg級)【プロフィール


<夢> について聞きました

「人の感情を動かせる」職業って素敵だな。小学生のころ映画やドラマを見たりしているうちに

「人の感情を動かせる」職業が素敵だと思うようになり、大学では俳優の道へ進むため、

芸術系の大学へ入学。しかし、入学式前日の事故により進学を断念。


現在はパラ・パワーリフティングの舞台でスポットライトを浴び

「パラリンピックでメダリストになる!」という夢に向かって励んでいる。

一度は夢をあきらめかけたが、これからどんどん活躍して、不可能がないことを証明していきたい。


※2020年インタビュー実施、全文はこちら→ 「深堀り!光瀬智洋選手.pdf




■世界の中の日本選手


世界連盟の2024年度(1月~12月)世界ランキング(※1)

フォーミュラー(※2)による、体重差に関わらない世界ランキング、2024年度、日本選手のトップは…

男子 119位 樋口健太郎選手(男子72Kg級、記録180Kg、2024年6月 ジョージアワールドカップで樹立)

女子 144位 田中秩加香選手(女子79Kg級、記録96Kg、2024年6月 ジョージアワールドカップで樹立)


(※1)世界ランキング  World Para Powerlifting Rankings.pdf 

世界ランキングの年度は1月~12月です。この1年に世界連盟公認大会で出した記録がカウントされています。

日本での世界連盟公認大会は、全日本選手権とチャレンジカップ京都大会です。


(※2)フォーミュラー

もし、体重の差がなかったら、いったい誰が一番力持ちなのか!?

係数を使って体重に差がなかったとしたら、どのくらいを持ち挙げたのか数値を出して比較するもの





■試合を見てみたい

2025年

 3月1日~2日 第25回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会

 6月28日~29日 第8回チャレンジカップ京都大会

 10月11日~18日 世界選手権(エジプト・カイロ)※ロスパラリンピックパスウェイ大会

 11月頃 岡山にてオープン大会開催予定


■パラリンピックに出場するためには?

ロス2028パラリンピック出場までの道のり

 




この競技をやるときひとは、

必ず上を向く。


【挑戦する】

~体験できるイベント情報~

3/8 江東区パラスポーツ体験会 にて体験ブース出展予定



◯無理せず自分のできる重量でOK。サポートスタッフがいるので安心して挑戦できます。

◯今後、複数回の体験会に参加して、前より上がった!の達成感や喜びを重ねて行ってはいかがでしょう!

◯周りの人から応援される体験を通して、生活全般へのモチベーションがアップする感覚を味わってみて欲しい。




個人競技でも、

チームプレイ。


【繋がる】


■学校

学びの実践の場として活用する


■企業

 ・従業員の健康増進・エンゲージメント強化

 ・ダイバーシティ&インクルージョン連携

 ・コラボによる地域貢献や街づくりの取り組み


■個人

「やってみたい」を「やってみる」

【インタビュー】きっかけはスポーツ団体に関わってみたいという気持ち.pdf


■ご紹介

「あの人興味あるかも」という方へ、パラ・パワーリフティングをご紹介ください。



■SNS

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